日の丸、日本国旗、日章旗の販売専門サイト 日の丸・国旗ドットコム

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日の丸・国旗ドットコム updated 2012-01-05

日の丸・国旗ドットコムは日本国旗専門販売サイトです。

当サイト開設にあたって

旗は旗屋で買えばいい。それを口にするのが恥ずかしい。

私は旗屋の倅として生をうけました。生まれた時から国旗をはじめとした旗というものを身近に感じて生活をしてきたので、家庭に国旗があるということに何ら疑問を感じたことはありませんでした。

ですが、物心がつき、友達の家に遊びに行くうちに、ふとした違和感をかんじました。
「あれっ、なんでこの子のおうちには日の丸が無いんだろう?」
最初はそれほどこの事実を大きくは受け止めていなかったのかもしれません。

ある時、父から新婚旅行でアメリカに行ったときの話を聞くことがありました。それは、アメリカでは各家庭に2、3枚ぐらいは国旗があり、生活の中にごく自然と溶け込んでいるということでした。それはアメリカだけの話ではなく欧米諸国では、ごくありふれた風景だということを自分でも調べたりする中で知りました。

私たちの国旗である日の丸・日章旗は世界でも稀な歴史を持つ国旗だと思います。その長い歴史の中では戦争といった悲しい時代もあり、その中で様々な人々の思惑が絡みついて今日にいたっています。

ですが、これからを生きる私たち若い世代には、過去の歴史は歴史として受け止めつつも、日本国旗との接し方ができると私は信じています。世の中には様々なデザイン・意匠がありますが、小さなこどもが白い紙にクレヨンで赤い丸を描けばそれだけで日本国旗だとわかります。シンプルでかつ分かりやすく、こどもでも描けるデザインというのは、きわめて優れたデザインではないでしょうか。

そして、長く海外での生活をされた方々は口々に「自分の国をはなれて久しぶりに自分の国に帰ってきたとき、日の丸を見ると何とも言えない、込み上げてくるものがある」とお話し下さいます。
現在、日本では国旗を掲げることが以前より少なくなり、欧米諸国と比べて国旗が生活習慣の中に溶け込んでいるとは言えない状況です。

私ども旗屋にお見えになるお客様の中にも「どこで買えばいいのかわからない」とおっしゃられる方が多くいらっしゃいます。恥ずかしながら、私たちの同業者の中には「旗は旗屋で買えばいいですよ」と案内することもしばしばです。
旗はどこで買えばいいのですか?この問い合わせを聞くのがなんだか悲しいと感じてしまうのは、私が生まれ育った環境がそうさせるのでしょうか。そして、それは同時に今現在、この国では国旗というものが生活の中に決して溶け込んではいないという現状の表れだと思います。

日本に限らず国旗というものは、その国の持つ土壌や風土、民族的な特徴や歴史、様々な事柄や想いがそこに込められているものと考えます。それらが、その国の街並みに溶け込んでいる風景というのは何とも口にはし難い、絶妙な風景です。そして、それは私たちの日本国旗にもできることだと思います。想像してみてください。この国の街並み自然と溶け込む、白と赤のシンプルな意匠を。白地に丸という控え目なデザインでも色彩鮮やかな諸外国の旗が並ぶ中で、決して劣ることなく堂々とはためく姿、これこそ日本という国が本来もっている姿そのものではないのでしょうか。

今は、そうではなくても、私たち若い世代にはできるかもしれません。国際舞台で自分の国の旗がたなびくのはとても誇らしいですし、国旗のフェイスペインティングを施したりしながら自分たちの国を応援するのも私は愛着の表れだと思います。過去に縛られたり、忘れたりするのではなく、受け止めて次の未来に受け継いでいくのが今を生きる私たちの役目だとしたら、私は国旗というものが、かつて愛着をもって皆が接していた時代に戻すだけでなく、以前よりも親しみを込めて生活の中に溶け込んでいるそんな時代がくることを心から想い描いています。

そしてそれができる時代は、今よりも豊かで、様々な国の人々と今より堂々と肩を並べ、今よりも親しみを込めて触れ合える未来だと信じています

2011.10.14
サイト運営担当 荒川豊和